ストレージコストを削減
オブジェクトストレージと圧縮により、デバイスやインフラが生成するデータを低コストで保持できます。
EMQX Tables
デバイスの動作と長期的な傾向を把握。EMQX Cloud のフルマネージド環境で、SQL や PromQL を使って IoT テレメトリをクエリできます。
デバイス別の平均温度 · 過去 24 時間
SELECT device_id,
ROUND(AVG(temperature), 1) AS avg_temp
FROM sensor_metrics
WHERE ts >= now() - INTERVAL '24 hours'
GROUP BY device_id;| device_id | avg_temp (°C) |
|---|---|
| sensor-01 | 24.6 |
| sensor-02 | 26.1 |
| sensor-03 | 23.8 |
ラック別の平均 GPU 使用率 · 過去 24 時間
SELECT rack_id,
ROUND(AVG(gpu_utilization), 1) AS avg_gpu_pct
FROM gpu_metrics
WHERE ts >= now() - INTERVAL '24 hours'
GROUP BY rack_id;| rack_id | avg_gpu_pct |
|---|---|
| rack-01 | 82.4 |
| rack-02 | 67.8 |
| rack-03 | 91.2 |
EMQX Tables が選ばれる理由
MQTT データ、過去の状況、SQL や PromQL によるクエリを、ひとつのマネージドサービスで利用できます。
オブジェクトストレージと圧縮により、デバイスやインフラが生成するデータを低コストで保持できます。
組み込みの連携機能で EMQX Broker からデータを送信。メッセージングとストレージを同じコンソールで管理できます。
インフラ、バックアップ、保守は EMQ が担当。高可用性が必要なワークロードには Pro を選べます。
主な機能
ルールと組み込みコネクターを使い、トピックの選択やフィールドの抽出を行って EMQX Broker からデータを書き込めます。
テレメトリをオブジェクトストレージに保持し、履歴分析に活用。圧縮により、長期保存に必要な容量を抑えます。
SQL のフィルターや集計で測定値を比較し、傾向を追跡。PromQL で指標をクエリし、Grafana で可視化することもできます。
データベースやテーブルごとに保持期間を設定。必要な履歴を残し、古いデータを自動的に削除できます。
HTTP や InfluxDB Line Protocol でデータを書き込み。コンソールで確認するほか、既存のツールとも接続できます。
データベースやテーブルの権限を設定。対応する環境ではプライベート接続を利用でき、Pro では高可用性も確保できます。
導入メリット
イベント前後の測定値を振り返り、何が変化したかを把握できます。
設備の状態、エネルギー使用量、インフラの稼働率を、週・月・季節ごとに追跡できます。
アプリケーション内で、履歴ビュー、利用状況レポート、デバイスの傾向を顧客に提供できます。
ユースケース
過去のテレメトリを使い、デバイスの動作把握、性能比較、変化の調査を行えます。

温度、振動、圧力の測定値を比較し、生産ラインや運転サイクルごとの設備の状態を把握できます。

メーター、インバーター、バッテリーの履歴データを使い、拠点ごとの発電量・消費量・性能を分析できます。

デバイスの状態、利用状況、車両テレメトリを時系列で分析。顧客向けの履歴ビューや、サポート向けの調査ツールを構築できます。

導入事例
メディア・放送
TVU は EMQX Tables で MediaHub の運用指標とサービスの稼働状況を保存。InfluxDB Line Protocol で既存の監視ツールを接続し、サービス間のメッセージングは EMQX Broker が担っています。
導入事例を読む
よくある質問
EMQX Tables は、GreptimeDB を基盤とする EMQX Cloud のフルマネージド時系列データベースです。デバイスのテレメトリや運用指標を保存・クエリできます。プライベート環境への導入には Enterprise を利用できます。
EMQX Tables はオブジェクトストレージとデータ圧縮を組み合わせ、ストレージコストを抑えます。使用量は圧縮後のデータで計測し、各プランにはストレージ枠が含まれます。超過分は圧縮後 1 GB あたり月額 0.04 米ドルです。別途、デプロイ料金とエグレス料金がかかります。
データベースまたはテーブルごとに保持期間を設定できます。保持中のデータは SQL でクエリ可能です。必要な履歴の長さとストレージ予算に応じて設定してください。
HTTP API 経由で SQL や InfluxDB Line Protocol を使い、データを直接書き込めます。MQTT データには EMQX Broker の組み込み連携を利用でき、保存前にルールでメッセージを選択・変換できます。
はい。GPU 使用率、電力、温度などのインフラ指標を保存し、SQL や PromQL でクエリして Grafana などで可視化できます。対応するインターフェース経由で書き込むよう、収集パイプラインを設定してください。HTTP API ガイドをご覧ください。
Starter はマネージドの単一ノード構成で、SQL・PromQL クエリ、オブジェクトストレージ、圧縮、EMQX Broker との組み込み連携を提供します。Pro は可用性ゾーンをまたぐプライマリ・スタンバイ構成、99.9% の稼働率 SLA、24 時間 365 日のサポート、本番環境向け接続管理を追加します。Enterprise は自社インフラへのプライベートクラスター導入に対応し、規模や構成を個別に調整できます。サイジングやプラン変更はお問い合わせください。
Starter は AWS、Azure、Google Cloud の一部リージョンに対応しています。Pro は現在、AWS のオハイオと Google Cloud のアイオワで利用できます。プライベート接続の利用条件は、プランとネットワーク構成によって異なります。最新のリージョン一覧をご確認ください。