デバイス接続を管理
Google Cloud アプリケーションの MQTT 接続、デバイス認証、メッセージルーティングを管理します。
EMQX FOR GOOGLE CLOUD
Google Cloud 上の EMQX でデバイスを接続し、MQTT データを処理して Pub/Sub や BigQuery にストリーミングできます。
概要
Google Cloud のインフラと EMQX を組み合わせ、信頼性と拡張性に優れた IoT メッセージングを構築します。
Google Cloud アプリケーションの MQTT 接続、デバイス認証、メッセージルーティングを管理します。
Google Kubernetes Engine(GKE)に EMQX Enterprise をデプロイし、EMQX Operator で他の Kubernetes ワークロードとあわせてクラスターを管理できます。
選択した MQTT データを、イベント駆動型アプリケーション向けに Pub/Sub へ、クエリや分析向けに BigQuery へ送信できます。
配信前に不要なメッセージを除外し、必要なフィールドだけを選択することで、下流のサービスが処理するデータ量を削減します。
アーキテクチャ
EMQX を中央データハブとして、デバイスと Google Cloud サービスを接続します。
EMQX Enterprise
MQTT Broker
直接連携
処理済みのイベントを Pub/Sub トピックにパブリッシュします。
直接連携
処理済みのレコードを BigQuery テーブルに書き込みます。
Pub/Sub サブスクリプションと Google Cloud のパイプラインで、処理、ストレージ、レポートにつなげます。
機能
メッセージを処理し、デバイスのアクセスを制御しながら、アプリケーションが利用する Google Cloud サービスにデータを配信します。
MQTT 3.x と 5.0 のクライアントを接続できます。共有サブスクリプションやユーザープロパティなどの機能も、アプリケーションの要件に応じて利用できます。
クラウドアプリケーションにデータを転送する前に、MQTT トピックのマッチング、ペイロードのフィールド選択、値の変換を行います。
EMQX でクライアントのトークンを検証します。ID システムやデバイスの認証情報に合わせて、署名鍵とクレームのチェックを設定できます。
TLS で MQTT 接続を保護し、クライアント認証とトピック権限を設定して、接続、パブリッシュ、サブスクライブを許可するクライアントを制御します。
ルールの処理結果を指定した Pub/Sub トピックに転送し、サブスクリプションを通じて下流のアプリケーションや処理パイプラインにつなげます。
Google Cloud 上のマネージド EMQX Cloud、自社プロジェクト内での BYOC、Compute Engine または GKE でのセルフホストから選択できます。
仕組み
デバイスを接続してメッセージを処理し、その結果を指定した Pub/Sub トピックにパブリッシュします。
MQTT クライアントに EMQX のエンドポイントと認証情報を設定し、アプリケーションが使用するトピックにテレメトリをパブリッシュします。
ルールを作成してトピックとフィールドを選択し、不要なイベントを除外したうえで、Pub/Sub 向けにペイロードの値を変換します。
必要な認証情報で Pub/Sub のコネクタとシンクを設定します。テストメッセージをパブリッシュし、サブスクリプションに届くことを確認します。
移行
廃止された IoT Core 上に構築したアプリケーション向けに、デバイス接続、認証、Pub/Sub へのルーティングを計画します。
標準の MQTT でデバイスを接続し、SQL ルールで Google Cloud アプリケーション向けにメッセージを処理します。
EMQX の認証を設定し、クライアントの接続先と認証情報を更新したうえで、本番展開の前に接続と再接続の動作をテストします。
EMQX から Pub/Sub への配信を設定してテストし、下流のアプリケーションが想定どおりのトピックとペイロードを受け取れるようにします。
デプロイ
マネージド運用の EMQX Cloud、自社プロジェクト内での BYOC、Compute Engine または GKE でのセルフホストから選べます。
Google Cloud 上で EMQX Cloud Dedicated Flex を利用できます。専用リソースを使用し、ブローカーの運用はマネージドサービスに任せられます。
お客様の Google Cloud プロジェクト内でマネージド EMQX クラスターを運用し、インフラとデータをお客様の環境内に保持できます。
BYOC の詳細を見るCompute Engine や GKE に EMQX Enterprise をデプロイして管理し、インフラを完全に制御できます。
EMQX Enterprise をダウンロードユースケース
テレメトリを Google Cloud のワークフローに取り込み、フリート運用、設備監視、コネクテッド製品に活用します。
BigQuery で車両テレメトリをルートや保守の記録と組み合わせ、フリートの稼働状況と運用傾向を分析します。
コネクテッドカーの詳細を見る機械のテレメトリを Pub/Sub 経由で処理アプリケーションにルーティングします。BigQuery で設備の履歴データを分析し、障害の調査や保守計画に役立てます。
産業用 IoT の詳細を見るデバイスのメッセージングに MQTT を使い、Pub/Sub でステータスイベントをクラウドアプリケーションに取り込んで、監視や自動化に活用します。
スマートホームの詳細を見るリソース
FAQ
EMQX は、MQTT によるデバイス接続、JWT 認証、SQL ベースのメッセージ処理を提供します。処理済みのデータを Pub/Sub にパブリッシュし、下流のアプリケーションで利用できます。IoT Core から移行する際は、デバイスの接続先、認証情報、トピックのマッピング、クライアントの切り替えについて事前に計画し、テストする必要があります。
EMQX には Pub/Sub と BigQuery のデータ統合が含まれています。Pub/Sub から下流のアプリケーションや Dataflow パイプラインにデータを供給できます。その他の送信先には、互換性のあるコネクタや別途のデータ取り込みワークフローが必要になる場合があります。ご利用の EMQX バージョンとデプロイプランで統合が利用できるかをご確認ください。
マネージド運用を希望する場合は、対応する Google Cloud リージョンで EMQX Cloud Dedicated Flex を利用できます。自社プロジェクト内でマネージドクラスターを運用する場合は BYOC を選択できます。セルフホストの場合は、Compute Engine または GKE で EMQX Enterprise を実行し、インフラストラクチャをお客様自身で管理します。
はい。設定したシンクが結果を下流に転送する前に、SQL ルールでトピックのマッチング、フィールドの選択、メッセージのフィルタリング、ペイロード値の変換を行えます。
Pub/Sub 統合に対応した EMQX のデプロイ環境を用意します。Pub/Sub トピックを作成し、ネットワークアクセスとパブリッシュ権限を持つ認証情報を用意したうえで、コネクタ、ルール、シンクを設定します。代表的なメッセージをパブリッシュし、サブスクリプションで配信を確認してください。